やまたみキッズとは
信州の山の感動と楽しさをこどもたちに
やまたみが主催する子ども向け事業
「やまたみキッズ登山クラブ」「やまたみファミリー登山教室」は認定NPO法人 信州まつもと山岳ガイド協会やまたみが企画・主催している子ども向けの事業です。
野外活動を通じて子どもたちの健全育成を目指しています。
やまたみキッズ登山クラブ
子供たちだけで参加長野県を中心に活動する、子供向けの登山クラブ活動です。
子どもたちを登山ガイドが引率し、登山などの活動をおこないます。
サッカーや野球のクラブと同じように、1年間のスケジュールで活動しています。基本的には1年間のクラブ活動となりますが、体験の参加も受けつけています。
信州の山に登り、ふれあい、親しみ、自然の仕組みへの理解を深めます。
子供たちだけで参加するプログラム
小学生を対象(例外あり)
月に1回くらい
各回定員20名
登山を中心に、様々な野外活動(川遊び、雪遊び、シカ狩り、古道歩き、クライミング、キャンプなど)を実施
日帰りまたは1泊2日が基本
集合/解散場所までの送迎をお願いします
基本的に会員制ですが、会員外の参加も可能
やまたみファミリー登山教室
家族で参加家族で参加する登山教室です。
ご家族を登山ガイドが引率し、登山しながら様々なアドバイスをします。
「家族で登山に行きたいけど、いざという時に不安だ」「どんなことに気をつければいいかわからない」そんな声を受けて始まったプログラムです。
安全に登山を楽しむことができる、自立した家族の育成を図ります。
家族で参加するプログラム(3世代での参加もOK)
基本は小学生以上(場所によっては未就学児でも参加可)
月に1回くらい
各回定員20名
登山を中心に、冬はスノーシューなども開催
日帰りまたは1泊2日
現地集合/現地解散が基本
会員制は有りません
県外も含め様々な地域から参加いただいています
参加方法
A.会員登録して参加する
キッズ登山クラブは、会員制になっています。
必要事項に同意の上、年会費をお支払いいただき、単年度の会員登録を行います。
B.ビジター参加する(スポット参加)
キッズ登山クラブで、そのプログラムが会員の申込みで定員に満たない場合、ビジター(会員外)の参加が可能です。
ファミリー登山教室は、会員制は有りませんので、1回ごとの申し込みです。
申し込み方法
キッズ・ファミリーともに、会員・会員外に関わらず、年度始めに年間の参加希望をお聞きしています。
また随時ご希望を受け付けています。(お申し込みフォームよりお申し込みください。)
プログラムごとに、およそ1週間~10日前をめどに最終確認し、参加者を決定します。
(定員が大きくオーバーした場合、会員外の参加を見合わせていただく場合がありますので、ご了承ください。)
参加費
参加費に含まれるもの
ガイド代、ガイド経費、山岳保険代、消費税が含まれます。
参加費に含まれないもの
交通費、参加者の宿泊代は含まれません。
山で育む
子供たちはこんな成長をします
子ども達が本来持っているバランス感覚や、自然を感じる力、危機管理能力、相手をおもいやる力など、体験を通して発揮される可能性は無限大です。
山の大自然にも、身近な草木や動物たちにも、感動と共感をみつけ、気持ちを表現する瞬間を大切にします。
多くの競技スポーツと違い、競争ではなく、一人ひとりが自分の可能を広げていく、みんなの成長がチームスポーツとして、健全な成長をもたらします。
自然の楽しさを、自分たちで見つけます。地元の自然が好きになります。
自信を持てる子が増えます。自己肯定感を育てるプログラムです。
家族にはこんな学びがあります
子どもの成長への驚き。多くの保護者は、子どもの能力の高さにびっくりします。
ファミリーで行く喜び、楽しさの共有、感動の共有は何よりのご褒美。
安全管理意識の強化
継続可能なスポーツとして、登山を身につける。将来的に親子や三世代で登山を共有できるように。
私たちの思い
松場省吾(リーダー)
2009年にやまたみ子供自然教室としてスタートした「やまたみキッズ登山クラブ」は、2018年に10周年を迎えました。小学生向けの「キッズ登山クラブ」だけでなく、「ファミリー登山教室」も開催し、沢山の子供達と保護者の皆様に関わってきました。
松本や安曇野ばかりでなく、佐久や長野など長野県全域、また県外からの参加者も来てくれるクラブ・教室になりました。そしてこれからは、東京など各地へこの活動を広げていきたいと思っています。
「山登りはきつい」とよく言われますが、きついだけじゃなく、いろんな喜びや楽しさや発見、何より常に新しい自分に出会える冒険があると思っています。この恵まれた信州の舞台で、この先も子供達と一緒に一歩一歩歩いて行きたいと思います。
『メッセージ』
長野県の人はどうして山に登らないの?一緒にめっちゃ楽しい登山しようよ、という思いで始めました。子ども達に伝わって欲しいのは、山の楽しさと以下の2つです。
・自分の身は自分で守るように(自分も大事、相手も大事、みんなも大事)
・山での活動を通して、地域も世代も超えて仲間を増やしていく(世界中に、山で繋がる仲間ができる)
渡辺 大介(だいちゃん)
「君たちを相手にしてくれるフィールドは地球だよ。
登山を通して地球との遊び方、まじめにお手伝いします。」
中山 泰(やっしー)
「みんなと一緒に山を楽しみます! 楽しすぎると、たまに熊本弁がでます。」
相川 大地(たいちくん)
「無限の体力で、みんなと遊びきる!」
山岳救助に携わる者として、山との向き合い方を伝えます。
相川 由利子(ゆりりん)
保育士 野外保育士として、日々、野外で子供たちと接しています。
イラスト担当(画伯とも呼ばれる)
「子供1人1人と向き合います。」
牧野内 生義(マッキー)
五感を使って、山と自然を丸ごと楽しみましょう。友達と仲良く気遣いもできるようになれたら、素晴らしい登山キッズですよ。三世代で楽しもう!
今井 清(きっしー)
山の美しさ、魅力、恵み、大切さ、厳しさ・・・etc、それは行かないとわかりません。山は色んなことを子供たちに教えてくれることでしょう。私はそっとそのサポートをし、安全に活動できるよう心がけています。
朝倉 茜(あさちゃん)
子ども達と同じ目線で、自分の生まれ育った長野の自然を楽しみながら一緒に山の事を学んでいます!